試験勉強を始めたあの日のこと|時間がなくても、やると決めた

転職の決断

🪶 本文

はじめに

勉強を始めたのは、決して余裕があったからじゃありません。

むしろ、時間も気力もギリギリの中でした。

でも、心のどこかでずっと引っかかっていた言葉がありました。

「このまま10年後も同じ生活をしていたら、後悔する」

その小さな不安を、今度こそ無視しないでみようと思ったんです。

最初は、テキストを開くだけで精一杯だった

現場から帰ると、体はもう動きません。

夕食を食べて、風呂に入って、少し休んだらすぐに眠くなる。

それでも、「1ページだけでも読もう」と思って机に向かいました。

結果、10分も経たずに寝てしまうことも多かった。

それでも、続けました。

“やる気が出たらやる”ではなく、“眠くても少しだけやる”。

その積み重ねが、少しずつ習慣になっていきました。

勉強を始めたきっかけ

最初に買ったのは、公務員試験の参考書一冊だけ。

専門科目も一般知識もさっぱり分からなかったけど、

まずは「行動すること」を優先しました。

スマホで調べても、何から手をつけていいか分からない。

でも、テキストを開いた瞬間だけは、“自分の未来を考えている時間”でした。

現場と勉強のすき間時間

通勤の車の中で音声教材を流したり、

昼休みに1問だけ問題を解いたり。

時間がないなら、作るしかない。

それしか方法がなかった。

「今日もできなかった」ではなく、

「少しでもできた」を数えるようにしたら、

不思議と焦りよりも前向きな気持ちになれました。

続けることが、いちばんの勉強

完璧なスケジュールを組もうとしても、現場は予定通りに進まない。

だから、勉強も“完璧”を目指さないようにしました。

1日10分の日もあれば、何もできない日もある。

でも、それでもやめなかった。

続けることだけは、絶対に諦めなかった。

あなたへ

もし今、何から始めればいいか分からないなら、

まずは本を開くだけでいいと思います。

たとえ1ページでも、

そのページをめくった瞬間から、あなたは変わり始めています。

焦らなくてもいい。

一歩ずつでいい。

僕もそうやって、少しずつ前に進んできました。

🌱 まとめ

• 勉強は「完璧にやる」より「続けること」が大事

• 現場の忙しさの中でも、行動すれば何かが変わる

• 1ページ、1問、1分。それが未来につながる

プロフィール
ヘルメットの重さに疲れたあなたへ。 元・現場人のシャチクン🐋とシャークン🦈が、 余裕ある生き方のヒントを語ります
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